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#55
代数
★☆☆☆☆

k を正の整数とする. 整数に対して定義され整数値をとる単射 f について, |ij|k なる任意の整数の組 (i,j) に対して |f(i)f(j)|k が成り立つ. このとき, 任意の整数の組 (i,j) に対し |f(i)f(j)|=|ij| が成り立つことを示せ.

平山:差が 1 のところ見たら終わりでは??
兒玉:単射やん草
宿田:単射wwwwww
渡辺:本質すぎる
平山:単射じゃなければ、そもそも成立せず…
渡辺:ひでえ

  • 工事中

k に関する帰納法により示す. k=1 のとき単射性より明らかに成立する. 以下ある k11 で成立したと仮定し, k の場合を示す.

集合 Si={f(i),f(i+1),,f(i+k1)} について考える. 単射性より Sik 個の相異なる整数からなるが, 条件より最小の元と最大の元の差は k 以下であるから, Si は連続する k 個の整数からなる. 同様に Si1 も連続する k 個の整数からなることに留意する.

ここで集合 Si={f(i),,f(i+k2)} が連続する k1 個の整数でないと仮定し, SiSi の唯一の元を X とおく. このとき Si1 が連続する k 個の整数たり得るためには f(i1)=X が必要であるが, これは単射性に反する.

すなわち, 以上より k1 の場合に帰着されたことがわかる. よって示された.