直交座標平面内において, すべての頂点が格子点であるような凸多角形を凸格子多角形と呼ぶ. 任意の凸格子多角形
- すべての
の頂点は の外周上にある の頂点であり の頂点でないような格子点はちょうど一つである
ただし, 多角形においてすべての角の大きさが
平山:なんやこれ…
兒玉:ちょっとクイっと出来ることを示すのか
平山:凸なまま膨らませられる余裕があるってことか
馬杉:境界上もOKってことか
渡辺:凸性の限界が迫ったらその手で逃げるのかな
平山:キツキツなケースを作ろうとするとサイズが大きくなるから
平山:どうにでもなるみたいなイメージなのかな
馬杉:面積による評価みたいなのはナイーブには無理そう
渡辺:各辺を二倍に伸ばして大丈夫なやつがあればいいんだけど
渡辺:正多角形とかではもちろん使えない
馬杉:主張自体は緩い雰囲気の話だし、気持ちを理解したい
宿田:圧縮して
馬杉:全然曲がれなくて格子点しか通れないんだから
馬杉:辺って長くなるはずで、それを定量的に評価できれば
兒玉:1個の頂点を距離
平石:いやそれは
平山:赤色の範囲に格子点が必ずあるってことやろ?
平山:隣り合う角度の和が必ず
渡辺:ある辺
渡辺:
平山:距離最小の点を取るみたいな議論はありがちだし悪くないと思う
平山:各辺で距離最小の点を取って、さらに最小のやつを見るみたいな
渡辺:整数論をしています…
平山:えっ解けた気がする、
平山:
平山:
平石:それ言えるのなんで?
平山:見た目からそれはそうだけど、
平石:あー、これ適当に移動させて
渡辺:平山のその解法、格子点であることあんまし使ってないよね
平山:正の距離が最小の点を取れる保証だけかな、まあそれが本質だけど
渡辺:上で言いかけたこと行けると思う、
渡辺:
平山:あ、めっちゃFarey数列っぽい
渡辺:
平山:間に最初に割り込む分数は
渡辺:車輪の再発明をしてしまった
平山:それでどう終わる?
渡辺:傾きの分母が最大の辺を
渡辺:軸に平行なのは適当にごまかして
平山:ああ、わかった
(※編注:
- なんらかの「距離最小」を見るのは組み合わせ幾何の超基本なのでまず考えるべき
- というか一般に「有限個なので/すべて正整数なので最小を取ってくる」
「それが条件を満たさないとしたら最小性に矛盾」のような議論はかなり出てくるので, 考え方の引き出しとして持っておくべき - そもそも組み合わせ幾何自体そんなに見ない上にad-hoc度が大きいのでコメントがしづらい
解法1. まず以下の補題を示す.
異なる格子点
任意の格子点
解法2.
このような部分に含まれる辺すべてについて傾きの有理数を考え, それらを既約分数として表したときに分母が最大となるような辺
いま
ここでFarey数列の簡単な帰結として以下の事実を認める.
既約分数